2025年04月01日

笑門来福 オフライン版 第41号

 笑門来福 オフライン版 第41号です。
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今日の勉強「ボランティアセンターの活動について」

 自然災害が頻発する昨今、テレビで災害ボランティアの活動を見る機会が増えてきました。1995年(平成七年)の阪神・淡路大震災のとき、百万人以上のボランティアが駆けつけたそうです。日本のボランティア活動が大きく広まっていきました。これをきっかけに、この年を「ボランティア元年」と呼ぶようになったそうです。
 ボランティア活動をしている方々にお聞きすると、ボランティア活動を始めたきっかけは「社会の役に立ちたい」「自分にも手助けできるかも」という思いや「やってて楽しい」「自分の学びや経験になる」との声がありました。ボランティア活動は人助けと思っていましたが、活動者自身も生きがいづくりや自己成長の機会をもらっているんですね。
 ボランティア活動には、様々な種類があります。
 災害ボランティア、お祭りスタッフ、子ども食堂、絵本の読み聞かせ、ごみ拾いや公園清掃、買い物支援、お散歩同行、スポーツ大会のスタッフなど多種多様です。それに伴い、ボランティアの年齢層も十代から七十代まで幅広くなっています。
 ボランティア活動は、原則無報酬です。実費や交通費を支払われる程度です。なかには有償ボランティアもあるようですが、基本は無報酬と思っておくほうがよいでしょう。
 今年は西暦2025年、ボランティア元年から三十年です。
 松浦市社協でも今年は、ボランティアセンターの活動に力を入れていきたいと思います。ボランティアの内容に応じて講習会等もしていければと思いますので、「こんなボランティアしてみたい」というお声を、ぜひ社協までご一報ください。お待ちしています。

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桜ことば

 時は四月。季節は春。花と言えば桜。今回は、桜にまつわる言葉を探してみました。「桜色」「桜餅」「桜エビ」このへんは、まさしく桜の色からきてますね。「花明かり」は桜の花が満開で夜でもあたりがほのかに明るく感じられる様子を表していて、灯篭などの明かりで眺めを楽しむ「夜桜」見物とはまた異なる風情であります。昼間と違った桜の妖艶さが感じられます。
 川沿いの桜は川面に「桜影(さくらかげ)」を映し出します。遠くから見ると桜が霞のように見える様を「花霞(はながすみ)」と申します。
 桜は散っても桜。散る姿も美しい。「桜吹雪(さくらふぶき)」からは、優雅さやはかなさを感じさせ、散った花びらが川を流れていく様から「花筏(はないかだ)」と称される。年に一度の水遊び、筏(いかだ)遊びに興じているのだろうか。
 「桜花爛漫(おうからんまん)」は字の如し。しかし、満開の時を楽しむのもつかの間、この季節「桜雨(さくらあめ)」に散らされる。
ああ無常なり。

 春の季語には、花明かり、花筏、花冷え、春眠、陽春、花の便り、菜種梅雨、花曇りなどあるようです。そこで私も一句詠んでみました。

〇 花筏(はないかだ) 押してあげましょ 笹の櫂

〇 花明かり 手つなぐ孫の かけ足に
  見上げる時の 少なきことか

(お粗末!)

 
みなさんもぜひ、春を楽しんでください。

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