笑門来福 オフライン版 第28号です。
2024年03月01日
今日の勉強「バブル」について
2月22日、日経平均株価がバブル期以来、三十四年ぶりに史上最高値を更新したと話題になった。
バブル期(1986〜1991年)とはどんな時代だったのでしょう。
たとえば…
・銀行の預金利息が6%超え
・ディスコブーム
・イタめし、ティラミス
・高級ブランド品の購入
・肩パット、ボディコン、ワンレン
・三年おきの新車買い替え
・アッシーくん、メッシーくん
・接待で何軒もはしご、帰りはタクシー券利用
・慰安旅行は海外へ
しかし、バブル期はそう長くは続きませんでした。バブル崩壊により、バブル世代(1956〜1970年生まれ)には、人生の方向修正が必要となりました。近年の調査によると、バブル世代が今持っている貯金額は、平均貯金額は三千万円位らしい。
六○代のバブル世代が、いま取り組んでいる主なことは…
・貯蓄
・資産運用
・体力づくり
・健康診断の受診
・保険の加入、見直し…など。
人生の後半に差し掛かっている私たちには、老後のお金と健康がなにより大切です。
バブル期を経験していない皆さん、景気が悪いからこそ自分の人生について、堅実な人生設計ができるのです。四月から新NISAも始まります。長い目で人生を楽しみましょう。
バブル期(1986〜1991年)とはどんな時代だったのでしょう。
たとえば…
・銀行の預金利息が6%超え
・ディスコブーム
・イタめし、ティラミス
・高級ブランド品の購入
・肩パット、ボディコン、ワンレン
・三年おきの新車買い替え
・アッシーくん、メッシーくん
・接待で何軒もはしご、帰りはタクシー券利用
・慰安旅行は海外へ
しかし、バブル期はそう長くは続きませんでした。バブル崩壊により、バブル世代(1956〜1970年生まれ)には、人生の方向修正が必要となりました。近年の調査によると、バブル世代が今持っている貯金額は、平均貯金額は三千万円位らしい。
六○代のバブル世代が、いま取り組んでいる主なことは…
・貯蓄
・資産運用
・体力づくり
・健康診断の受診
・保険の加入、見直し…など。
人生の後半に差し掛かっている私たちには、老後のお金と健康がなにより大切です。
バブル期を経験していない皆さん、景気が悪いからこそ自分の人生について、堅実な人生設計ができるのです。四月から新NISAも始まります。長い目で人生を楽しみましょう。
桃の節句
三月は桃の節句(上巳(じょうし・3月3日)。今年も老人福祉センター「万年青荘」に、ひな人形を飾らせてもらいました。私の娘の初節句のために、実家の親が買ってくれたもので、三十七年前の古びなです。先日、日経平均株価がバブル期以来の最高値とニュースになっていたが、まさにその頃です。
万年青荘の利用者さんに、「高かったでしょ」と冗談を言われるが、二十代の私はその値段も価値もわかっていませんでした。数年前、孫娘のひな飾りを買いに行く際、娘から「ケース入りでいいよ」と言われたのを思い出します。当時とは、お金の使い方、住宅事情、地域とのかかわり方など、四十年の時を経て大きく変化していた。
当時の節句は、親戚や地域の方を招いて、結婚式さながらの祝宴でした。その主賓となるのが孫娘ならぬ「お雛様」で、両親は見栄えのするものをと頑張って買ってくれたようです。そんなお雛様も、娘が嫁ぐと箱から顔を出す機会が減りました。そこで、万年青荘で利用者の方にもお願いし、いっしょに飾ってもらいました。
節句は、中国から伝わり、季節の変わり目に無病息災、豊作、子孫繁栄等を願って、お供え物をしたり、邪気払いを行う行事で、桃の節句以外にも、人日(じんじつ・1月7日)、端午(たんご・5月5日)、七夕(たなばた・7月7日)、重陽(ちょうよう・9月9日)等「五節句」あるようです。
桃の節句は、桃が開花する時期だけでなく、桃の木自体に邪気を払う力があるとされ、神事にも供えられます。ひな人形とともに飾ることで、女子が健康で美しく成長するように願う。
ちなみに、私のお雛様は掛け軸でした。子ども心に少し寂しかった記憶があったのを思い出しますが、今回掛け軸の意味を大発見。掛け軸に桃の花を描くことで、室内に季節の変化を取り込み、彩を与え、邪気を払います。ひな人形の後ろに飾ることで、女子の健やかな成長をずっと見守るという大切な意味が込められていました。
両親に、あらためて感謝です。
万年青荘の利用者さんに、「高かったでしょ」と冗談を言われるが、二十代の私はその値段も価値もわかっていませんでした。数年前、孫娘のひな飾りを買いに行く際、娘から「ケース入りでいいよ」と言われたのを思い出します。当時とは、お金の使い方、住宅事情、地域とのかかわり方など、四十年の時を経て大きく変化していた。
当時の節句は、親戚や地域の方を招いて、結婚式さながらの祝宴でした。その主賓となるのが孫娘ならぬ「お雛様」で、両親は見栄えのするものをと頑張って買ってくれたようです。そんなお雛様も、娘が嫁ぐと箱から顔を出す機会が減りました。そこで、万年青荘で利用者の方にもお願いし、いっしょに飾ってもらいました。
節句は、中国から伝わり、季節の変わり目に無病息災、豊作、子孫繁栄等を願って、お供え物をしたり、邪気払いを行う行事で、桃の節句以外にも、人日(じんじつ・1月7日)、端午(たんご・5月5日)、七夕(たなばた・7月7日)、重陽(ちょうよう・9月9日)等「五節句」あるようです。
桃の節句は、桃が開花する時期だけでなく、桃の木自体に邪気を払う力があるとされ、神事にも供えられます。ひな人形とともに飾ることで、女子が健康で美しく成長するように願う。
ちなみに、私のお雛様は掛け軸でした。子ども心に少し寂しかった記憶があったのを思い出しますが、今回掛け軸の意味を大発見。掛け軸に桃の花を描くことで、室内に季節の変化を取り込み、彩を与え、邪気を払います。ひな人形の後ろに飾ることで、女子の健やかな成長をずっと見守るという大切な意味が込められていました。
両親に、あらためて感謝です。